はてな題詠「短歌の目」 第5回7月:初参加
さいしょにつくったはてなブログで、なんとなく記事の冒頭に詠んだ短歌を載せるようになったけど、あんまりに短歌のセンスがなさすぎて、その自覚に負けて、「もう短歌なんてやめたー」ってきぶんになってた。
だけど、なんとなくまたはじめてみました。
冷やし中華より無責任なきぶんで。
金井告さん(id:karigari)がつくったはてなブログのグループの「短歌倶楽部」に参加させていただいたので、そこからいろいろ人の短歌を読み歩いてみたいです。
それから、こちらにも参加させていただきたくて、10首、がんばって詠んでみました。
お題に合わせて詠むのははじめてだったので、冷やし中華つくるよりずっとむずかしかったです。
冷やし中華は麺とタレがセットになったの買ってきて、キュウリとかハムとか刻んで、ちょっとむずかしいのは卵の薄焼きで、それもテキトーに刻んじゃえば誤魔化せるからラク。
短歌はいろいろ誤魔化せないから、やっぱりセンスないよねー、って思ったけど、せっかくだから「センスのない歌」を詠みつづける無センス系(センスレスとも言う)歌人になってみます。
ほむほむラブ、な人です。
センスレスつながりだけど、「アンタレス」で、「あんた(you)がいない=アンタレス」を思いついて「いいね!」ってじぶんにボタン押したけど、思いついた人、先にいたねー。
(^o^)
1.手帳
真新しい手帳にウソを書き連ね 偽りの日々で今年を埋める
2.花火
ひとつまた花火があがる遠い空 言えないコトバ 夏夜に散ってく
3.虫
虫のいいアナタと戯れ キスをして 許すかわりにちゃんとイカせて
4.白
黒気障がタキシード仮面 白気障が怪盗キッド 区別はついた?
5.アイス
舐めるごと肌が蜜濡れアイスみたい 蕩けるアナタがとても甘いの
6.プール
底のないウツのプールに飛び込んで 重たい水に閉じ込められる
7.すず
すずしげに走る夜中の246 キミに通じてない平和な道さ
8.アンタレス
流れ星掴まえ乗ってナンパ飛行 蠍の心臓(アンタレス)射止めにいっちゃう♡
9. 雷
稲妻をガラスの瓶に詰め込んで ふたり痺れる雷ライト
10.【枕詞】ぬばたまの
ぬばたまの夜に光る海面の月の破片を拾いに泳ごうか