短歌
見上げてた 細い月が墜ちてきて しずかにわたしの首を刎ねた
いつかまた なにかが起こる 奇蹟の日 夢のたまごを 温めませう
エアコンの神からある日精進せよと ダレた我が家に修行の滝賜る 室外機がものすごい爆音機に成り果ててたから、もう壊れちゃう、って使わないようにしてたのに、熱中症みたいな頭痛がひどくなったから、壊れるまで使ってやる、ってスイッチいれたら、数分で…
湖に 投げて沈んだ小石はね わたしのかわりに 溺れ死んだの
さいしょにつくったはてなブログで、なんとなく記事の冒頭に詠んだ短歌を載せるようになったけど、あんまりに短歌のセンスがなさすぎて、その自覚に負けて、「もう短歌なんてやめたー」ってきぶんになってた。 だけど、なんとなくまたはじめてみました。 冷…
気が触れた たまごを茹でて 半熟の 狂気に塩かけ 夜中にぺろり